万成石でやっぱりお墓を建てたい!洋型+カロート
2016.4.吉日
ついにあの伝説の方のお墓が完成しました!!
打ち合わせも何回もしました。
そして、工場にも何回も来てくれました。
今回のお墓はなかなかのボリュームです!!
カロートと本体です。
ではではお墓づくりスタートです!!!
「展示」
この展示しているカロート(下回り1200㍉×1200㍉)を気に入ってくださり、
これの少し小さいサイズのもの(下回り1000㍉×1200㍉)を作ります。
そして、
東京の石屋さんに出荷する前の洋型を見て、
「こうゆう形が良い!!」と、
形は、洋墓に決定です!!!
「加工」
では、加工開始です!!

洋墓の頭の部分の加工シーン
では、
施工の方に入っていきます!!!
「施工」
現場の、墓地ビフォー状態

とりあえず、墓地の草取りから開始です!!
すっきりです!!
既存の巻き石が少し動いていたので、
巻き石の施工のやり直しから始めます。
ばらした巻き石がだんだん出来上がっていきます。
補強金具も使います。
直線の部分にもつなげて止めます。
お施主様の希望により、
墓地の前の土だった部分もコンクリート仕上げにします。
これで草も生えず、歩きやすいでしょう(*^_^*)
本体の基礎工事です。
モルタルを敷く部分の穴をあけます。
このように真ん中にも枠を入れ、
水が抜けるように、
またご先祖様が息ができるように、土に帰れるように、基礎をします。
100センチ×120センチの大きさのカロートが乗る
40センチ厚のモルタル基礎が出来ました。
お墓本体前の縁石の部分の基礎です。
ここはブロックを入れて基礎をしました。
お墓へのアプローチになる部分です。
こんな感じで縁石仕上がりました。
全体的には、下回りの絵はこんな感じです。
さらに、今後、
延石が動かないようにモルタルを裏に流し込み補強します。
墓地の中には、
板石を張るので、基礎のため砂利のバラスを撒いてます。
型枠が外れたらこんな感じです。
転圧機械でバラスを締めます!!
鉄筋を敷いていきます。
板石を張るところ全部です。
コンクリートを流し込みます!!
きれいな基礎ができました!!!!!
基礎も固まりましたので、
カロートの方を施工していきます!!
では、
ここから板石張りラストスパートです!!!
完成間近です。
よし!!
「建立完成!!」
お施主様の希望もあり、上がりやすいように、階段石も追加で増やしました。

お施主様が厳選して選ばれた万成石自然石ベンチです。
置く場所も考え抜いてここに決まりです!!

板石・延石・階段石は、中国材の白御影です。
※板石張り約18㎡

お施主様の希望を汲み、8名分は戒名が入るように、
戒名板をいつもより大きく作らせていただきました。


今回のお施主様は、
最初、中国材等で悩んでいたようですが、、、、
だんだんと
「万成石でお墓をしたい!!」と、
強い思いが出てきたようです。
●きれいな色、
●地元・岡山の石、
●著名人が使っているブランド力
・・等々、さまざまな理由が最終決断になったようです。
だから、再び弊社に来てくださったようです。
とても想い・こだわりが強く、
親族みんなで来てくださったり、
何度も弊社に足を運んでくださいました。
施工現場へも何度も来てくださり、
本当に出来上がりを楽しみにして下さってました。
本当に、
お施主様、親族一同が喜んでくれるお墓が出来たと思います。
これからも「万成石でお墓を建てたい!!」と思う、
お客様の心を満たせれたらと、思います。
本当にありがとうございました。(* ´ ▽ ` *)
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